学習院大学へ移りました

AEM in toyamaに参加しました

9月4日から8日まで富山県の宇奈月温泉で開催されたICC05-AEM2016に参加して参りました。この学会は3年ごとに開催されている補酵素の国際学会と富山県立大学の浅野先生が主催する酵素の国際学会が共催されたものです。私は放線菌学会が同じ週にあるので、参加は見合わせておりましたが、大会実行委員長である富山県立大学の礒部公安先生にお誘いを受けたので、前半だけ参加することにしました。
宇奈月温泉は富山県の誇る高級温泉街なので、開催地としては文句ないのですが、困ったのは宿泊で、シングルで泊まるには軽く出張旅費の二倍ぐらいになってしまうので、結局魚津市内のビジネスホテルから毎日シャトルバスで40分かけて通うことにしました。
温泉地ということもあってか、講演時間がゆったりとってあるからなのか、はたまた大会長の浅野先生の人柄が出たのか、比較的リラックスした雰囲気の中、講演をじっくりと楽しむことができました。ちなみに私の発表は複合培養に関することなのですが、酵素という単語は一言も出てこなかったのはここだけの秘密です。

エクスカーションにて富山の誇る国際的企業YKKの会社見学。
世界のジッパーのおよそ6割はYKKで作っているのです。
宇奈月の隣町、黒部市に本社があります。

天然のいけすと言われる富山湾、
その豊富な魚介類の中でもゲンゲは豊富なコラーゲンと
脂ののった白身で大変美味です。
ゲンゲの天ぷらに舌鼓を打つ東京大学西山教授。
ちなみにここのゲンゲの天ぷらは絶品でした
(魚の駅内レストランにて)

バンケットにて和太鼓のパフォーマンス。
体験演奏を海外からの研究者も皆さん楽しまれていました

宇奈月といえばトロッコ電車です、ということで岡山大学の田村教授と

蜃気楼の町、魚津の誇るゆるキャラ「みらたん」塗装をした痛バス
超ラブリーなので、私が隠れファンでグッズも持っていることはここだけの秘密