小境陵介君が農学生命科学研究科長賞を受賞しました！

今年3月に修士課程を卒業予定の微潜研所属の小境陵介君が研究科長賞を受賞することに内定しました。研究科長賞は優れた学術業績をあげた学生が各専攻から一名選ばれ表彰される制度です。 小境君はゴードビオニン生合成の研究を行っており、その生合成において重要な脂肪酸とペプチドの縮合酵素・GdvGの機能を明らかにしました。この成果は小境くんが筆頭著者となり、東大薬学部、島津製作所との共著者でNature Chemistry誌に掲載されました。 

[SHIMADZU] 新たな化学構造解析技術が拓く、新たな天然物骨格構造の発見 ～新規質量分析技術により、有用天然物の新たな一大グループが発見された～ | 2020年 | ニュース | 島津製作所 

Acyltransferase that catalyses the condensation of polyketide and peptide moieties of goadvionin hybrid lipopeptides | Nature Chemistry

昨年は農学部長賞を河野佐知子さんが受賞しました。小さな研究室ですので、二年連続学生表彰を受けたのは快挙です。素晴らしいですね。 授賞式は3月19日に予定されています。おめでとうございます。