7月末に米国ニューオリンズで行われたSIMBに参加して、ゴードスポリンの生合成に関する発表を行って参りました。ニューオリンズはルイジアナ州ということでアメリカの南部にありますが、ジャズ発祥の地として有名な町です。黒人の比率も高く、よく行く西海岸とはまた違った雰囲気を感じましたが、犯罪率も高いそうで、全米で8位にランクされる危険な町だそうです。そのような中、シェラトンホテルを会場にSIMBの年会が開催されました。学会の規模は3百人程度とそれほど大きくないのですが、工業微生物（Industrial Microorganism）に的を絞った学会なので、全般的に興味深い内容が多かったです。特に、担子菌（つまりきのこ）のセッションはRiPPs代謝物の生合成など普段聞くことがないので興味深かったです。それから、ベンチャーの発表も多かったですが、コンセプトはすごいのですが、実施例を聞くとあ〜〜となってしまうのが多い印象を受けました。研究は地道に進めることが大事ですね。
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| 帰国前日の夜に日本人参加者とディナー、 素晴らしくおいしいルイジアナ料理でした |
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| 学会主催の早朝FunRun 5kmで力走する白石君 |
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| ダウンタウンのジャズバー |