学習院大学へ移りました

由比宿東海道あかりの博物館

富山県立大学時代にひまわりを栽培し、種を搾って油を取り、バイオディーゼルを作るという環境教育を行っていました。結局、苦労して栽培しても、得られる油はほんの少しで、普段私達が使っているエネルギーが如何に膨大なものかに気づかされる結果になったのですが、その際に、知り合いになった片山さんが館長を務める、東海道あかりの博物館に行ってお話を聞いてきました。今からたった150年位前は電気もなく、夜の明かりは植物油を燃やした灯明だけという話を、当時の様々な照明器具を目の前にして伺いました。部屋の電気を消して灯明だけの明かりにしていただきましたが、とても暗かったのですが、この暗さでも人は十分生活でき、長い人類の歴史においては、逆に今のような明るい夜が実は普通ではないのだと改めて考えさせられました。
最近、温暖化に関する政府間パネルが、地球温暖化に関して40-50%のCO²削減を答申するなど、温暖化問題が話題になっていますが、今一度、使っていない機械や部屋の電気を消すなど、できることから温暖化対策をしたいと思います。
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